不動産投資のために資格は取るべき?
役立つ資格7選と成功するためのポイントを解説

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不動産投資は初心者でも始めやすい資産運用方法ですが、資格を所持していると専門的な内容が理解しやすくなります。しかし、簿記やマンション管理士といったさまざまな選択肢があるため、どの資格が役に立つのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、不動産投資における資格の必要性と実際に役立つ資格についてご紹介します。記事を読めば、資格を取るメリットや注意点が分かるでしょう。不動産投資を成功へと導くコツも解説します。

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不動産投資に資格は必要なの?

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不動産投資には必ずしも資格が必要なわけではありません。資格を所持しないまま投資をしている方も多く見られます。

ただし、不動産投資をするなら、法律や税金に関する知識は重要です。そのような専門的な知識を身に付けるには、資格取得を目指して学ぶことは近道といえるでしょう。実際に取得した資格や知識が役立つ場面もあり、不動産投資をする上で無駄にはなりません。

不動産投資に役立つ資格7選

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不動産投資に役立つ資格は、金銭を管理するためのものからマンションに特化したものまでさまざまです。取得を考えている方は、それぞれの特徴を理解してメリットを得られるものを選ぶとよいでしょう。ここでは、不動産投資に役立つ7つの資格について、具体的な内容や魅力をご紹介します。

簿記

お金の流れを把握し、可視化するのに役立つのが「簿記」です。不動産投資に役立つだけでなく、企業の収支管理や個人事業主のキャッシュフローを明確にできる能力を得られる資格でもあります。簿記を学ぶメリットは以下の通りです。

主に金銭面で活用でき、何にどのくらいのお金を使っているかを見極められるようになります。赤字の際に収支のバランスを調整したり、確定申告で節税したりといった効果が期待できる資格です。初級からスタートできますが、2級や3級を目標に定めると、より専門性を高められるでしょう。

宅地建物取引士

不動産取引に特化した国家資格が「宅地建物取引士(宅建士)」です。主に不動産会社に勤める方が取得を目指す資格ですが、不動産投資でも十分に役立てられます。

不動産取引に関する知識や税金のルールといった基礎的な内容を学ぶ資格です。資格を取得できることよりも、勉強を重ねるうちに知識が身に付くのがメリットと考えるとよいでしょう。

合格率が高い資格ではないので、合否を問わず、まずは勉強を始めてみるのもおすすめです。不動産に関する知識を深めておくと、トラブルを回避したり取引を有利に進めたりといった効果が期待できます。

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不動産鑑定士

「不動産鑑定士」とは、不動産の経済価値を評価する国家資格です。鑑定士という名前の通り、さまざまな情報を反映して不動産そのものの価値を判断します。

購入したい土地や建物の適正価格を見極める際に役立つ資格といえるでしょう。ただし、難易度が高く取得までに時間を要する点には注意が必要です。合格にこだわると投資のタイミングを逃すリスクがあるので、あくまで知識を蓄えるための勉強と考えるとよいでしょう。

マンション管理士

「マンション管理士」とは、マンションの構造や管理組合の仕組み、取り組みについて学ぶ資格です。一般的には知る機会が少ない専門的な知識を得られるので、不動産投資にも役立つでしょう。

マンションに関する知識を得られる資格なので、マンション経営を目指す方に向いています。管理組合について理解を深めておけば、話し合いの流れが分かりやすくなりスムーズな対話ができるようになるでしょう。

出題内容は宅建士と似ているため、まずは宅建士を取得して、それから勉強を始めるのがおすすめです。

管理業務主任者

マンションの管理業務を行う際に必要な国家資格が「管理業務主任者」です。独占業務が定められており、管理事務の報告や委託契約に関する専門的な知識が得られます。

主に、売買契約時や管理面でのメリットが大きい資格といえるでしょう。管理業務を担う際には書類の内容を説明する責任があるため、より複雑で深い知識が得られます。

エレベーターをはじめとする設備について学ぶことで、修繕やリフォームの際に役立てられるのも魅力です。ただし、合格率は低いので、未知の分野を学ぶ機会として活用するとよいでしょう。

ファイナンシャルプランニング技能士

お金に関する知識を深め、将来設計や資産運用に役立てる資格が「ファイナンシャルプランニング技能士」です。投資をする際にお金の知識は不可欠なので、持っていると有益な資格のひとつといえるでしょう。

税金、相続、年金といった項目をひとつの資格で学べる点も魅力です。他の専門的な資格に比べて難易度が低いので、勉強に費やす時間があまり取れない方でも気軽に取り組めるでしょう。

不動産投資以外の場面でも活用できる資格であるため、他の資産運用を検討している方や資産形成の効率化を目指す方にも役立つでしょう。

ホームインスペクター

住宅診断士とも呼ばれる「ホームインスペクター」は、第三者的な立場から建物の全体を観察してコンディションを見極めます。「欠陥部分がないか」「修繕にはどのくらい費用を要するか」といった判断力が身に付く資格です。

ひと目見ただけでは分かりにくい建物のコンディションも、資格で得た知識を活用すれば理解しやすくなります。不動産投資では物件を長年所有するケースが多いため、知らぬ間に劣化が進んで多額の修繕費用を要することがあるかもしれません。自らの目でチェックして判断することで、リスクヘッジにつながる場合もあります。

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不動産投資に役立つ資格を取得するメリット

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種類を問わず、専門性の高い知識を得られることが資格取得の大きな魅力です。また、資格を持っていれば、取引相手から信用を得るきっかけになるかもしれません。ここでは、不動産投資に役立つ資格を取得するメリットについてご紹介します。

専門的な知識を学べる

参考書や過去問題集にある内容のほとんどが、資格取得に必要な知識であるだけでなく、不動産投資に役立つ情報です。内容や難易度は資格によって異なるものの、勉強を進めるうちに専門的な知識を得られるのは、資格取得の大きなメリットといえるでしょう。

また、投資を進める中で感じた不安や疑問を解消するのにも役立ちます。資格を取得するまでに得た知識を活用すれば、効率的な運用に一役買うでしょう。

取引相手からの信用度が上がる

法律や税金関係といった専門性の高い資格を取得すると、取引相手からの信用度が上がる点もメリットのひとつです。投資家自身が資格保有者なら、物件を提案する不動産会社や融資を行う金融機関からの信頼が得やすくなります。取引する方と良好な関係を築き、長期的に安定した投資を続けられるでしょう。

また、専門的な知識があれば、物件の購入価格や諸費用の金額の妥当性を検証することができるかもしれません。

不動産投資の資格を取得する際の注意点

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専門性が高い資格ほど有利ではあるものの、時間的コストや体力的な負担を考えなければなりません。資格のメリットのみを重視し、資格取得自体が目的になってしまっては本末転倒です。ここでは、資格取得の注意点を2つご紹介します。

取得には時間と労力がかかる

比較的難易度が低い資格でも、取得にはある程度の時間が必要です。難しい資格ほど勉強にかける時間が長くなり、精神的、体力的な負担が増えることに注意しましょう。それぞれの資格取得に必要な勉強時間の目安を紹介しているホームページがあるので、参考にするのもおすすめです。

本業と資格の勉強を両立する場合、強いストレスを感じるかもしれません。体調を崩す結果になっては元も子もないため、無理なく取り組める範囲で挑戦しましょう。

資格取得そのものを目的にしない

不動産投資に資格は必要ありません。資格試験の合否が投資の成功に直結するものではないという認識を持ちましょう。

心身の負担を軽減しながら効率的に学ぶには、「資格そのものは必要ない」と意識することが重要です。資格の有無は信用度に関わる大事な要素ではあるものの、没頭しすぎると投資活動に悪影響を及ぼす恐れがあります。投資に必要な知識を深めるための行為と考えると取り組みやすくなるでしょう。

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不動産投資を成功させるためのポイント

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将来「投資を決断して良かった」と思える結果に導くには、シミュレーションや物件の選定が重要です。また、融資の観点から考えると、本業の収入も大事なポイントといえるでしょう。ここでは、不動産投資を成功させるためのポイントを3つご紹介します。

前もってシミュレーションを行う

不動産投資を始める前に必ず行いたいのが、長期的な投資を想定したシミュレーションです。確認すべき項目には以下のようなものがあります。

以上の内容を事前に把握することで、基本的な部分は押さえられるでしょう。同時に、発生するリスクと回避方法もシミュレーションしておきましょう。考えられるリスクをなるべく多くピックアップし、万が一の事態に備えます。家賃滞納や震災による損壊といったあらゆるシーンを予測して、リスクヘッジを行いましょう。

ファイナンシャルプランニング技能士の資格について学んでおけば、収支シミュレーションを理解しやすくなります。

条件のよい物件を選ぶ

投資物件の購入費用はできるだけ安く抑えたいものの、価格のみに注目するのは賢明とはいえません。多くの入居者を獲得できるよう、よい条件がそろった物件を選びましょう。条件のよい物件を選ぶポイントは以下の通りです。

駅から極端に遠かったり人の出入りが少なかったりするエリアは、空室リスクが高くなります。また、風呂とトイレは分かれている方が入居者の人気は高いなど、室内の構造も重要なポイントです。高い需要を維持できるエリアや物件なら、競合が多くとも空室が発生するリスクを軽減できます。

本業で安定した収入を得る

多くの初期費用を要する不動産投資では、ローンを利用するケースがほとんどです。借り入れる金額が少ないほど審査に通りやすいものの、初期費用に充てられる貯蓄があまりないという方もいるでしょう。

本業で安定した収入があれば、自己資金が少なくとも融資を受けられる可能性が高くなります。出費を抑えて不動産投資を始められるので、本業の収入は重要な要素のひとつといえるでしょう。

融資が受けられる金額が増えると、投資先として選ぶ物件の幅が広がります。好みのエリアやタイプから複数の候補を挙げ、希望に合った物件に投資できるでしょう。収入が増えることを見込めない場合、貯蓄を増やしてから始めるのも有効な方法です。

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物件を展開するエリアは、首都圏が中心です。資産価値を長期的に維持しやすい場所であり、空室リスクを軽減する効果が期待できます。ワンルーム・コンパクトマンションを中心に販売しているため、初期費用を抑えて大きな資産形成ができる点が魅力です。

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まとめ

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宅建士からホームインスペクターまで、不動産投資に役立つ資格にはさまざまな種類があります。専門的な知識を得るには役立ちますが、資格取得のみを目指さないよう意識することが重要です。知識を深めることで得られるメリットに注目しましょう。

資格取得以外にも、事前にシミュレーションしたり適切な物件を選んだりといった過程も大切な要素です。どこに依頼すればよいのか分からないと悩んでいる方は、ぜひトーシンパートナーズへご相談ください。