取材日:20/09/2023
きっかけは上京した娘の住まいを東京で探しているときに、「東京の物件は駅に近いほど高いんだな」と思ったことですね。地元は基本的に車社会なので、駅から近かろうが遠かろうがそこまで関係ないのですが、首都圏は電車社会だからこそ駅近物件のニーズが高く、魅力的なんだろうなと思いました。また、人口も首都圏へ一極集中とよく聞きますし、「資産運用するなら東京の物件を持つのもありだな。」と考えるようになったんです。
正直なところ、ネガティブな反応でした。「不動産(物件)を買う=自分たちが住む」というイメージが強く、あくまでも「人に貸す目的の投資物件」といっても考えをシフトチェンジするのは難しかったみたいです。しかし、実際に物件を見に行くと、意外にも反応はよかったんですよね(笑)。物件のビジュアルや整った設備、暮らしやすそうな周辺環境などを見て、「これなら持ってもいいんじゃないか」と納得でき、考えを転換できたことは結構大きかったと思います。
まず、ローンが通るのであればやってみてもいいのではないでしょうか。単純に貯金だけしていても利子はほとんど付かないので、定期預金のような感覚で不動産に投資をしてみてもいいのでは?と思います。20代や30代など、スタートが早いほど完済年齢も早められますしね。あとは40代でしたら、ローンについている「団信」は保険として手厚いので良いと思います。日本の高額医療制度もありますし、入りすぎている保険の見直しとしても、不動産投資は活用できると思います。