取材日:27/09/2023
不動産投資は富裕層がやるイメージが強かったです。職業柄、相続対策でお持ちになる方が多いことを知っていたので、実際にそうだと思っていました。そんな中、私の担当のお客様でトーシンさんから購入し、融資を担当したケースがあったのですが、融資実行前の調査で実際に物件を見に行き、立地も良く物件もかっこよかったので心の中では『いいな』と思っていました。融資実行後、しばらく経ってもそのお客様の部屋は空室になることがなく、こんなに上手くいっているお客様が羨ましくなったのが、自分でもやりたいと思ったきっかけですね。気づいたら、営業担当の方に連絡をしていて「僕にも買える物件はあるかな?」と聞いたことを今でも覚えています(笑)。
ネットで調べればよく「騙される」「失敗する」「儲からない」などの情報は出てきますが、金融機関職員として、ちゃんと資産形成で優位性があることや、保険代わりになることは知っていました。あとはレバレッジをきかせることで、他人の資本で運用を回すことができるという大きなメリットもあります。そういった部分が不動産投資ならではの魅力だと思いますね。
まず東京を選んだ理由は空室リスクを極力抑えるためです。単身者世帯も日本で1番多いですし、ワンルームの規制があるというのもポイントだと思います。所有している物件は購入前にどのような人が住むのか入居する方のイメージを膨らませていて「周辺には病院や大企業が多くあるし、おそらく寝に帰るだけの部屋だけど、職住近接の需要はありそう!」って思えたので決心できましたね(笑)。ただコロナ禍での購入だったので、リモートワークなどの需要から一時期は空室になってしまうのかと心配にもなりましたが、結果的には解約には至らず、それだけ需要がある場所で持っているんだと実感できたので、選んでよかったです。
正直「俺もオーナーになったのか」というステータスというか満足感は感じています。マンションではない不動産投資もやっていますが、そちらは草刈りなどの管理が大変ですね。一方で、トーシンさんで所有している物件は管理をすべてお任せでき、自分でやることがほぼないので、手間がなく安定して所有できているなと実感しています。
一番はいろんなところで話を聞いて、情報収集をした方が良いと思います。「ワンルーム=やめとけ,悪」というイメージがあるかもしれませんが、すべてがそうではないと思います。実際に私は20社以上の企業から選びましたし、話を聞いて比較したうえで自分がちゃんと納得できるかどうかがとても大切だと思いますね。